姶良 本にごり
<芋焼酎 姶良 本にごり>
醸造元 白金酒造株式会社 鹿児島県姶良市脇元1933
・スペック:手造り麹、木樽蒸留、アルコール度数25度
・購入価格:2630円(1800ml)
・瓶詰年月日:記載なし(737168の記載あり)
・飲み方:湯割り
ひとこと感想:濃厚な甘さと香ばしさが秀逸。飲みごたえ充分の良品。
白金酒造さんの「姶良 本にごり」です。
まずは本にごりではない、通常の「姶良」という商品がありまして、
その「姶良」の冬季限定の新酒がこの、「姶良 本にごり」です。
「姶良」は九州の酒販店グループが企画して造られた焼酎です。
手造り麹、甕仕込、木樽蒸留という特徴もありますが、何と言っても一番の特徴は、
芋の皮をむいて仕込まれているという事です。
宮田本店さんの「銀の星」などもそうですね~。
この「姶良」の芋の皮むきは、「姶良」を取り扱っている酒販店さん、
「姶良」ファンの方、その他地元の飲食店の方などが蔵に集結して行うそうです。
毎年の恒例行事になってるみたいですね。
そして「姶良 本にごり」は蒸留の末垂れカットのアルコール度数を7度にして、
旨味成分を引き出しているようです。
通常より末垂れのアルコール度数を低くしているという事だと思います。
色々とこだわり満載のようですね。
それでは開栓します。
開栓しての香りは、芋焼酎らしい甘い香りがプ~ンと漂います。なかなか好みの香りです。
今回は全て湯割りで飲みました。
裏ラベルに「明治年間の味そのものをお楽しみください。」と書いてあるとおり、
濃厚な芋の甘さが印象的です。飲み応えありますね~。
芋の甘さを感じた後、ビターな香ばしさが出てきます。
う~ん、いいですね。かなり自分好みの焼酎で、お気に入りとなりました。
ちなみに開栓後の味わいの変化についてですが、空気と触れる事によって旨くなる銘柄もありますが、
この銘柄はちゃんと毎回瓶を振って、中身が均一になるようにしていたんですが、
最後の方は濃厚な旨みが薄れ、やや平坦な味わいになってきましたので、
早めに飲みきる方がいいように感じました。
この芋焼酎「姶良」の動画がありましたので、貼り付けておきます。全部短いですが。
興味のある方はご覧になって下さい。(音が出ます)
そして次の動画は、木樽蒸留器から出てきた原酒が下の甕に集められている所です。
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